歯科情報
骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症とは、骨強度の低下によって骨が脆くなり、
骨折しやすくなる骨の病気です🦴
日本国内において骨粗鬆症の治療を受けている患者さんは
約63万人いると言われています💦
※(厚生労働省:平成29年患者調査(傷病分類編))
特に女性は、閉経と加齢によって急激に骨強度が低下する傾向があります⤵⤵
歯科治療との関係は?
骨粗鬆症の治療薬の使用中に歯を抜いたり、骨に関係する外科処置をすると、
顎の骨が腐ってしまう(顎骨壊死)
という現象が起こる場合があることが分かってきました。
まず歯科医院ですることは?
抜歯や外科処置をしないでいいように、
歯科医院での定期的な検診・クリーニングが大切です🦷⭐
また今後、骨粗鬆症治療を始める予定が分かっている方であれば、
骨粗鬆症治療開始前に必要な歯科治療を終えておく必要があります⚠
その為にも、定期的な検診はとても重要であると言えます。
ご来院いただく際には必ずお薬手帳をお持ちください!
安全な治療を行うために、
飲んでいるお薬が変わったり、新たに種類が増えた際にも
確認させていただきますのでお申し出ください(^-^)
お薬を服用中に抜歯をしなければならなくなったら?!
顎骨壊死が起こる原因として細菌の感染が考えられるので、
感染を防ぐために、まずは口腔内を清潔にします✨
歯科医院でのクリーニング・歯石除去をし、
ブラッシング指導を始めとした、その方に合ったホームケアをお伝えし、
実践してもらいます⭐
その後、必要な歯科処置へと進みます。
場合によっては口腔外科へ紹介となることもあります。
骨粗鬆症にならないために!
骨を丈夫にするためにはカルシウムを連想しますが、
摂取したカルシウムを効率よく吸収するためには
ビタミンD・K1・K2やタンパク質、ミネラルなどの
栄養バランスが大切です!
ビタミンD・・・鮭、サンマ、ブリ、カレイ、きのこ類など
ビタミンK1・K2・・・緑黄色野菜、納豆、干しワカメなど
健康な歯で美味しく食べて、
心身ともに健康な身体作りをしていきましょう!!
「がん」は今や日本人の死亡原因の一位になっています☠
「胃がん」、「肺がん」や「乳がん」などはよく知られていますが、口のなか(口腔)にできる「口腔がん」のことはご存知でしょうか⁉🤔
日本では年間に男性で5,000人、女性で2,000人の方たちが「口腔がん」にかかるといわれています🥵
「口腔がん」の約半数は舌にできますが、頬粘膜、歯肉、口底、口蓋などにも発症します💨💨
口腔がんの発生に係る要因は数多くありますが、代表的なものは喫煙🚬と飲酒🍺です💨💨
喫煙者の口腔がんの死亡率は、非喫煙者の約4倍とされ、重度の飲酒もハイリスク因子と考えられています😱
他にも不潔な口腔衛生状態、適合の悪い入れ歯、歯の鋭縁、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染なども原因とされています👿
口腔がんのできやすい場所は舌・歯ぐき・頬の粘膜ですが、中高年齢の方は、毎月1回のセルフチェックを強くお勧めします。特に、喫煙や飲酒等の習慣がある方は、怪しいと思ったら直ぐに、かかりつけ歯科医や総合病院の歯科口腔外科を受診しましょう⭐⭐
口内炎とは、口腔内の粘膜に起こる炎症で、頬の内側、舌、歯ぐきなどにでき小さな白い円形のものから赤く腫れて潰瘍を引き起こすものがあります🥵
症状として、食べ物や飲み物がしみる、歯磨き時ハブラシが当たると痛む、会話がしづらくなる、などがあります😖
直径1mmくらいのものから約1㎝の大きさまでさまざまですが、大体2週間くらいで治癒します🦷🦷
そのため、「ほっとけば治る」っと、思われがちですが、口内炎を繰り返すことによって口腔癌を発症する、口内炎だと思っていた症状が実は口腔癌だった、ということもあります😱💦
2週間以上たっても口内炎が治らない場合は、歯科医院を受診するようにしましょう‼‼
もっとも多い「アフタ性口内炎」
一般的にもっとも多くみられるのが「アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)」です。原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2が欠乏すると口内炎ができます)などが考えられています🍀
なかなか治らないとき、範囲が広いとき、何度も再発するときは、ベーチェット病などほかの病気の一症状であったり、くすりが原因の場合もあるので、すぐに病院へ行きましょう💨💨
物理的刺激によって起こる「カタル性口内炎」
「カタル性口内炎」は、入れ歯や矯正器具が接触したり、ほおの内側を噛んでしまったりしたときの細菌の繁殖、熱湯や薬品の刺激などが原因で起こる口内炎です。口の粘膜が赤く腫れたり水疱ができたりします。アフタ性とは異なり、境界が不明瞭で、唾液の量が増えて口臭が発生したり、口の中が熱く感じたりすることもあります。また、味覚がわかりにくくなることもあります👿
ウイルスや細菌の増殖が原因の「ウイルス性口内炎」
ウイルスが原因で起こる口内炎もあります。単純ヘルペスウイルスの感染が原因の「ヘルペス性口内炎(口唇へルペス)」は、主に唾液などの接触感染や飛沫感染によって感染します。ほかにも梅毒・淋病・クラミジアなど、性感染症(STD)による口内炎が知られています。またカビ(真菌)の一種であるカンジダ菌は、もともと口の中に存在する常在菌のひとつですが、免疫力が低下したりすると増殖し、「カンジダ性口内炎」を発症することがあります。
ウイルス性口内炎に多くみられる多発性の口内炎は、口の粘膜に多くの小水疱が形成され、破れてびらんを生じることがあり、発熱や強い痛みが伴うことがあります🥵
その他の口内炎
特定の食べ物や薬物、金属が刺激となってアレルギー反応を起こす「アレルギー性口内炎」、喫煙の習慣により口の中が長期間熱にさらされることにより起こる「ニコチン性口内炎」などもあります。ニコチン性口内炎の場合は、口の中の粘膜や舌に白斑ができ、がんに変化するおそれもあります🦷🦷
唾液には、私たちの歯をむし歯から守ってくれます。
・虫歯菌や食べカスを洗い流すこと
・虫歯菌がだした酸を中和すること
・溶かされた歯を修復する働き
・歯垢(プラーク)の形成を抑える働き
など、さまざまな働きがあります。
唾液の量や唾液の質が良い人はむし歯になりにくいといえます。
当院では、唾液の量や質を検査する唾液検査を導入しております。
興味のある方は、お気軽にご相談くださいね。
今回は、”歯を失った時の治療方法”について書いてみたいと思います。
何らかの原因で、歯を失ってしまった方の治療方法が3つあります。
①義歯(入れ歯)
②ブリッジ
③インプラント
があります。
ブリッジは、健康な歯を削ること、支えとなる歯に負担がかかるというデメリットがあります。
入れ歯は、ブリッジほど歯を削りませんし、残った歯の負担も少ないですが、負担が一切かからないというわけではありません。
インプラントは、自由診療になりますが、残っている健康な歯への負担を考えると、ブリッジ、入れ歯よりも優れています。
当院では、インプラント治療法をお勧めしており、治療に欠かせないCT撮影も大学病院に行かなくても当院で撮影可能です。
CT撮影は、精密かつ正確な治療を行う為、必須です。
従来のレントゲンでは見えなかった顎の骨の立体的な形態や、神経の位置などが確認できる最新のCTを導入しています。
カウンセリングも随時行っていますので、お気軽にご相談下さい????
この度、Amebaブログから、オフィシャルブログとして丸橋歯科医院のブログを更新することになりました^_^
これからも少しずつ患者様のお役に立つ歯科にまつわる情報や、院内のセミナーの事、お食事会の事を更新していきますので宜しくお願い致します(^ ^)